整体師プロフィール

整体師プロフィール

伊藤整体療術院

院長・整体師 伊藤一英

大学時代、交通事故による尾骨の異常をおじが即座に改善したことに感動

整体師になろうと思ったのは大学時代でした。

交通事故に遭い、最初は整形外科に行ったのですけど、異常はないと言わました。

しかし、吐き気がするくらいにひどかったので、整体師であるおじに診てもらいました。

私が乗っているバイクに車がドンと当たって、腰から落ち、尾骨を強打してしまいました。時間が経つにつれ吐き気がし、頭痛もして、ひどい状態でした。

おじが、頸椎から尾骨まで背骨を丁寧に探って、これは尾骨をやってると。それで尾骨に対する施術をすると、首がスッと楽になったのです。感動しました。

そして、自分もこうなりたいと思うようになりました。それがきっかけです。

親にも「整体師になりたい」と言ったんですが、そんなに甘くない、と反対されました。母としては、父が教員だったもので、教師を目指してほしいというのがあったんでしょう。

それで、じゃあということで一応目指したんですけれど、やはり自分のやりたいことではないと思い、33歳から整体師を目指して勉強を始めました。

34歳で開業したのですが、後日母がギックリ腰になりまして、それを3回で治したら、そこからは逆に応援してくれるようになりました。

33歳で学び始めて1年くらいで開業してからも色々と疑問点が出てきました。その度に様々な施術法を学びに行きました。

整体師として成長するために日々精進!!

整体自体は、学びさえすれば誰でもできると思うのですが、奥が深いです。似たような症状でも一人ひとり違います。私はこれまでに延べ2万人くらいの患者さんを施術してきました。

今ではお陰様で、どこをほぐした方がいいか、またLETなどの手法を使って内臓はどこに異常がある(疲れている)のか分るようになりました。学び経験を積むことで正確に問題の場所がわかるようになり、 施術も適切なものを選択することができるようになりました。

施術の技術はもちろん重要ですが、人間力も高めないといけないお仕事だと思っています。どんなに施術が上手くても、ぶっきらぼうな先生だったら行きたくなくなるし、偉そうに指図ばかりしていても嫌ですしね。

やはり、人としての信頼関係が根底にあった上での施術で改善することができると思っています。

整体師になって、嬉しいのはやっぱり、「おかげで楽になった」と言われたときが一番です。来たときはきつくて、帰りは「はー、楽になった」と言って帰られるときが、至福の喜び。この仕事をやっていてよかったと思う瞬間です。

逆に、「まだちょっと、うーん」という感じで帰られたら、やっぱりその日はブルーです。まだまだだな、と反省するんです。

帰られてから、施術をもうちょっとこうしたらよかったかな、とか。アプローチは、別のところがあったんじゃないか、とか。

そのときの施術でやったことを記録しておき、検証して、次回はこうしよう、というアイデアをつくって。それでまたお越しになって頂いた際に、アイデア通りにやってみたところ、今度は結果が良くなっていったりとかします。

施術した結果の検証は大事なことと思っております。本当に痛くて来られるわけですからね。少しでも楽になっていただきたいと、常に思っています。

一人でも多くの方の痛みを改善したい。

私はこれまで交通事故に3回遭い、その度に整体に助けられてきました

学生時代にしていた柔道で怪我した時もそうです。ぎっくり腰も何度もしましたがその時も整体に助けられました。

整体は本当に素晴らしい!私は整体の良さ、素晴らしさを一人でも多くの方に知ってもらいたいし、一人でも多くの方の痛みを改善したいと考えています。

私が伊藤整体療術院を開院した時、「一人一人を大切に、来た時より楽になった、伊藤整体療術院に来てよかった。」と思われるような施術をしたい。施術家になりたい、と思っていました。

この初心を忘れず、これからも学び続け人間力を高め、一人一人を大切に様々な方の痛みを改善し癒し、自然治癒力を高める施術を心がけていきたいと思います。